制度に頼りすぎない。
働きやすさは、人でつくります。

エンジニアとディレクター、既婚者と未婚者、男性と女性。それぞれ違う立場、生活スタイルで働く2人が感じる、ダイバースの働きやすさとは。ざっくばらんに語りあってもらいました。

■プロフィール
YYC事業部 エンジニア S.N(2010年入社/男性)
日本最大級のマッチングサイト「YYC」のバックエンドエンジニアを担当。フロントサイド、サーバーサイド、アプリなど幅広く開発に携わっている。2児の父親。保育園の送り迎えなど育児に積極的なイクメン。

YYC事業部 ディレクター Y.O(2010年入社/女性)
婚活などのマッチングサービスやBtoC事業に興味を持ち、ダイバースに参画。「YYC」の開発ディレクターとして、サービスの企画・進行管理を担う。また、LGBT制度の発起人になるなど、福利厚生の整備にも関わっている。

社長も、育休を取得する会社。

【Y.O】
男性育休取得率が66%(※2015年6月現在)って、結構スゴイですよね。
【S.N】
mixiグループになってまだ日が浅いし、社長を含めて3人の男性にしかお子さんが生まれてないですからね(笑)。
【Y.O】
社長と、【S.N】さんだけでしたっけ。女性社員がまだ取得してないぶん、男性社員のほうが取得率高いって、すごく珍しい気がします。
【S.N】
2ヶ月半ぐらいお休みをもらったけれど、すごく助かりました。育休を取ったのって、実は2人目からなんです。1人目のときは、そもそも育休を取るという感覚がなくて。ただ、子どもが小さい時に一緒にいれなかったのが残念だったので、今度は取ろうと思ったんですよ。
【Y.O】
仕事と家庭、両方を大事にしたいっていう雰囲気が社内にありますよね。だから、【S.N】さんのご家庭が育児で大変だった時も、「気にせず帰ってくださいね」みたいなことが普通の感覚としてあるというか。
【S.N】
ダイバースのエンジニアってパパ率が高いから、理解もあるんじゃないでしょうか。みんな協力してくれたし、言いづらい雰囲気もないし、ヤな顔をされることもなかったから、取得しやすかったです。
【Y.O】
「病児保育制度」も利用されてるんじゃなかったでしたっけ?
【S.N】
えぇ。子どもが熱を出したりしたとき、各地域に病児保育室ってあるんですけど、競争率が高くて予約がなかなか取れないんです。でも、ダイバースの「病児保育制度」なら、朝の8時までに連絡したら、必ず家に来てくれて病気の子どもの面倒をみてくれるんです。妻も働いていて、自分のほうが時間の都合をつけやすい。仕事量は調節すれば問題ありません。だから、繁忙期に子どもが病気になったときの保険だとも思ってます。幸いなことに、まだ使う機会はないですけどね。

合コン参加で、手当がつきます。

【Y.O】
ダイバースならではの福利厚生といえば、「合コン手当」と「Bar手当」。両方使ってみたいです!
【S.N】
レポートを書く必要があるんですよね。
【Y.O】
簡単なものでいいらしいですよ。出会いを事業にする会社だからこそ、その場に行かないと出会えない人との関わりをもつことを推奨するってことで、「合コン手当」や「Bar手当」は生まれたそうなんです。同じチームのデザイナーさんが「Bar手当」を使ったことがあるって言ってました。隣り合わせた人みんなが友達みたいな方なんで、まさにもってこいの手当(笑)。 あと、「デート手当」もダイバースならではかも。
【S.N】
「デート手当」、結婚記念日で使おうとしたことがあったんです。ただ、事前に、社長へデートの企画を見せて了承を得る必要があるんですけど、結構ハードルが高くて。何人か挑戦したそうなんだけど、「おっ!」と思うようなデートプランじゃないとなかなか通らないらしいですよ。僕も、記念日までに企画が間に合いませんでした。
【Y.O】
付き合ってもうすぐ1年になる恋人がいるので、デート手当に挑戦してみたいです。ふだん、子どもっぽい遊びをしているぶん、ドラマで見るような大人デートを考えていて。カクテルドレスを着て、リムジンをチャーターして、シャンパンを飲むみたいな。厳しそうですけど、がんばって企画します!
【S.N】
「婚活手当」もありますよね。他社の婚活サービスを使って、レポートを書くっていう。
【Y.O】
その手当ができる前に、実は自分で他社サービスを自腹で試してたんです!請求すればよかったけれど、ちょっと面倒で(笑)。【S.N】さんは、どうですか?
【S.N】
結婚してるし、さすがに行ったらまずいです(笑)。そうそう。【Y.O】さんがつくった「LGBT制度」も結構すごいですよね。
【Y.O】
国内企業としては初めてらしいんです。
【S.N】
どういう経緯で生まれたんですか?
【Y.O】
恋愛は必ずしも男女の組み合わせである必要性はないという考えや、法的な結婚が全てというわけでもないという思いを、役員や社長に話す機会があったんです。社内の人にも価値観の多様性を知ってもらうために、有識者の方を呼んでセミナーや勉強会を開催。何度かやっているうちに規則を整備する発起人になり、できたのが「LGBT制度」です。社内規則内において、法的な婚姻を結んでいない事実婚や同性のパートナーでも「配偶者」として認めて手当を支給しますよ、という制度です。結婚休暇、結婚祝い金、介護休暇や慶弔休暇などなど。実際、社内でも使われている方がいるそうです。国内ではまだまだ事例は少ないんですが、恋愛や結婚にまつわる事業を展開しているからこそ、もっといろんな人が生きやすい世の中になっていければいいと思っています。

自立できる人って、自由と責任を両立させられる人かも。

【S.N】
働き方の自由度でも、満足している社員の方は多いんじゃないでしょうか。他の企業はわかりませんが、退職率も低い気がします。2014年は、社員が約70人いて退職者は2人だけですし。
【Y.O】
いい意味でのゆとりがありますね。勤務時間にしても、裁量労働制だから時間的な融通が効くのがうれしいです。定時は10時ですが、前日が遅かった日は、気持ち遅めに出社することもあります。
【S.N】
勤務時間に関しては、僕もめちゃくちゃ助かってます。子ども2人を別々の保育園に連れて行ったあとに出社しているので、家を出て会社に着くまで、2時間くらいかかることもあります。なんで、出社時間はいつも10時半から12時の間くらいです。
【Y.O】
残業も、サービスのリリース前には最後の追い込みで残っている人もいますが、繁忙期じゃないときは、自分の周りのデスクに誰もいないときもありますよ。
【S.N】
徹夜も、めったにないと思います。メンテナンスなど深夜にしかできない業務をする場合も、お昼に休暇を取ってますし。
【Y.O】
中・大規模案件になると、有給とは別に最大3日間休める「リリース休暇」も取れますもんね。
【S.N】
ただ、3日間休んでいい開発規模ってどれくらいだろうって迷うこともあります(笑)。
【Y.O】
確かに!しかもリリース直後は心配だから、様子を見たい気持ちと休みたい気持ちのせめぎあいが起こります (笑)。こうした時間に縛られない働き方を維持していくためにも、自立って大事だなって思います。以前、同僚が言ってたんです。「ダイバースは、人との距離感がちょうどいい」って。個々がそれぞれの役割をしっかりと果たしていて、必要があるときはちゃんとまとまって協力し合うっていう。
【S.N】
自分発信で物事を動かしやすい雰囲気でもあるし、かといって、動かないと何も始まらないというような、キツいプレッシャーをかけられる雰囲気でもないですもんね。
【Y.O】
上下関係はフラットだし、セクショナリズムもありませんし。部下が放置されることもなくて、上司もしっかりフォローしてくれる。良くも悪くも、本人の意思を尊重してくれる会社です。自分のしたいことに責任を持てるなら、ディレクターとしては長く働き続けたくなる環境だと思います。
【S.N】
エンジニアも、上司からあれこれ言われることがないぶん、主体的に考えられる人が働きやすい環境です。会社から与えられたタスクをこなす過程でも、プラスアルファの新しい課題を発見して、解決に向けて自ら動けるタイプの人が楽しんで働いていますね。
恋愛を、データ分析で後押ししていく。